津山市は、現在、人口約9万人、面積約185平方キロメートルで、海抜約100メートル。岡山県北部の中心都市です。
四方を山に囲まれた盆地で、市内には吉井川が東西に貫流し、四季折々の自然と豊かな歴史と文化を持つ町です。
和銅6年(713年)に、備前国の北6郡を分離して美作国がつくられ、その国府が置かれて以来、この地域の政治・経済・文化の中心として栄えてきました。
慶長8年(1603年)美作国18万6,500石を領して、森忠政(森蘭丸の末弟)がこの地に入り、翌年から12年の歳月をかけて津山城(今の鶴山公園)を築き、城下町を建設しました。これが、現在の津山の町の基礎になっています。
また、江戸時代後期から明治にかけて、津山藩は、宇田川家、箕作家などすぐれた洋学者を数多く輩出しました。彼らの中にはオランダやイギリスに留学して法律などを学び、日本の近代化に大きな影響を与えたものもいます。
現在でも津山市内には、大学1校、短期大学1校、国立工業高等専門
学校1校、高校が6校あり、教育に熱心な地域として知られています。
津山城は森氏4代、松平氏(越前松平氏)9代の居城として明治を迎え、
明治の廃城令によって天守閣や櫓など百数十あった建造物はすべて取り
壊されました。ただ、石垣は往時のまま残され、現在は国の重要文化財に
指定されています。
津山城跡(鶴山公園)には、80年前から数千本のサクラが植えられ、今では「サクラの名所」として、全国に知られています。4月のサクラのシーズンには、10万人を超える人々が花見に訪れます。
平成16年(2004年)は、この津山城が築かれてからちょうど400年という記念の年を迎えました。その記念として、市では約130年前に失われた津山城の建物の一つである「備中櫓」を復元しています。
そして、津山城築城400年記念事業として4月より400日間に亘って、様々なイベントやセレモニーが開催されているところです。


津山市の紹介